Interview

モットーは、失敗を恐れずに試してみる
　私の主な仕事は、出荷した製品に故障が発生した場合、その箇所を調査し、修理作業を行うことです。故障品を解析することで、製品の改良点や顧客のニーズを知る機会を得ることができ、さらには今後の製品設計に活かすことができるのがこの仕事の面白いところです。
　修理対象製品が十数種類あり、古い機種の場合は動作方法が分からないこともあり苦労しますが、試行錯誤を繰り返しながら故障箇所を見つけ出し修理につなげています。修理した製品が正常に動作したときにはいつも達成感が得られますね。
　仕事上のモットーは「失敗を恐れずに何事も試してみる」。自らが考え・試した上での失敗であれば、そこから何かを学び、次へと繋げることができると考えているからです。失敗を恐れ、上司や先輩社員の言われた通りにしていては、失敗した際に他人のせいにしてしまい、自らの成長につながりませんから・・・。

やりたいことを提案しやすい会社です
　当社は、とても働きやすい会社です。面接のとき、学歴や職歴ではなく「やる気」や「人柄」をとても重視していると感じたのですが、入社してみて“やはり”と思いました。皆さん前向きでとても気のいい人たちばかり。業務の内容に関わらず、誰にでも相談しやすく、上司や先輩社員だけでなく、社長や取締役の方からも、親しくお声掛けしてもらえるのにはとても驚きました。
　仕事面では、上司や先輩社員にやりたいことを提案しやすく、いろいろなことに挑戦させてもらいやすい会社だと感じています。業務上必要なセミナーへの参加や展示会の見学もさせてもらえるので、スキル向上や新技術の収集が行いやすいのも当社のいいところです。

やる気と想像力で挑戦して欲しい
　当社は社名の通り、電線業界に属しており、エレベータ用ケーブルを始め、各種電線ケーブルの製造を行っています。その一方で、電子部品やソーラ用平角線など、新たな市場ニーズにも柔軟に対応し、事業として確立しています。これは、「一つの物事にとらわれず、様々なことに挑戦する」社風があるからではないでしょうか。また、この挑戦を実行できるのは、様々な分野の社員がおり、お互いの意見を尊重しあえる会社だからだと思います。
　これから私たちの仲間に加わる方には、このように様々な分野の方が活躍している当社で、専門分野を育て「やる気」と「想像力」を十二分に発揮して新しいことに挑戦していただきたいですね。私も将来は、他工場とも連携できるようなテーマで、理研電線らしい製品の開発に取り組んでいきたいと思っています。