Interview

製造する製品の多様性が入社の決め手
　大学で電気電子工学を専攻していたため、その道のエンジニアになりたいと思ったのが当社を志望するきっかけでした。いくつかの候補がある中で、理研電線を就職先に決めた理由は２つ。ひとつは当社には新潟・千葉・市島に工場があるのですが、ひとつの工場がひとつの製品を造っているのではなく、それぞれが多種多様な製品を造っているからです。特に新潟工場の製品はバラエティに富んでいるので、学べることも多く自分を成長させることができると考えました。
　もうひとつは、面接で感じた和やかな雰囲気です。緊張してうまくしゃべれなかった私からうまく言葉を引き出してくださり、このような人がいる会社なら安心して働けると思いました。このとき感じたことは入社後も同じで、皆さん優しくとても居心地がいい職場です。私の提案や意見についても、いつも熱心に耳を傾けてくれます。

生産管理の仕事にやりがいを感じて
　現在私が取り組んでいる仕事は、工場や倉庫などに使われる高天井用LED照明製造の生産管理です。その内容は、納入までのスケジュール調整、製品を構成する部材管理、製造現場への指示、製品出荷までと多岐にわたります。
　受注生産が主体ですので、小ロット多品種の製造を行っています。そのため、受注量が多い場合は、製造現場の負荷を考えて納期の調整を行い、逆に少ない場合は、製造現場の手を埋める方法を考えなければなりません。受注量と製造現場の対応のバランスに頭を悩ませることが多いのですが、上手く行けば納期の短縮化や無理のない生産計画に繋がり、ひいてはお客さまや同僚からの信頼も得られるので、とてもやりがいを感じています。

皆さんに受け継がれていく挑戦のDNA
　当社は1934年設立、90年以上の歴史のある会社です。もともとは電線やケーブルといった「線」を造る会社としてスタートしました。しかし、その歴史を支えてきた先輩方は「線」にこだわらず多種多様な製品の開発・製造に挑戦してきました。このDNAは皆さんに受け継がれ、これからも時代のニーズに合わせて多種多様な製品を造り歴史を重ねていくはずです。
　新たなに発想で製品造りに挑戦したい、まだ誰も見たことがないものを造ってみたいと思う方は、当社を検討してみてはいかがでしょう？　ここには、これまでの歴史の中で培ってきた技術と、新しいことに挑戦しようという気風があります。