このたびは当社の採用サイトにお越しいただき、ありがとうございます。
説明会や選考時にはなかなかゆっくりお話ができないので、採用担当者として私たちの会社のことや私たちの思い・期待などを少しお伝えしたいと思います。
戦前は理研コンツェルンの、
戦後は古河電工グループの企業です。
理研電線株式会社のルーツは、1917年の理化学研究所の創設にまで遡ります。理化学研究所は、近代資本主義の父と呼ばれる大実業家、渋沢栄一の呼びかけでつくられた国の研究機関。理研電線は、その研究成果を事業化するために作られた企業グループ「理研コンツェルン」の一員として大河内正敏博士らにより1934年に設立されました。
戦後は、古河電工グループの一員として、現在では、創業から培ってきた「線」の開発・製造技術を活かし、電子部品やエレクトロニクス材料などの分野にも進出。研究所から生まれた企業のDNAは、「理研」の名前とともに、時代のニーズに対応した独自性の高い製品の中に生きています。
すべての工程に関わった製品が、
世の中に出ていくときの達成感が魅力です。
当社の仕事の魅力は、一貫したテーマに取り組めることです。一度配属が決まると、設計なら設計、試作なら試作に従事するという企業が多い中、当社の場合、企画・設計・開発・試作・量産まで、ひとつの製品に一貫して関わることになります。そのため、幅広い知識や技術が習得できる上、すべての工程に関わった、言わば“自分が生み育てた”製品が世の中に出ていくときの特別な達成感を得ることができるでしょう。皆さんの先輩たちもそんな喜びを目指して日々新たな挑戦を繰り返しています。
当社は、成果も重視しますが同じくらいそこに至る努力も重視する会社です。同時に同僚はもちろん、先輩、後輩、上司、他の部署の社員まで気軽の会話できる雰囲気の会社です。もし皆さんに多少の困難や失敗にあっても負けないポジティブさと、人の意見に耳を傾けることができる素直さがあれば、当社で思う存分力を発揮し、大きな達成感が得られると思います。
皆さんの就職活動が、素晴らしい
未来への一歩となるよう祈っています。
就職活動は人生の1つの大きなターニングポイントです。皆さんが会社を選ぶ上で、「どんなことを仕事に求め、やりがいを感じるか」などへの考えを深めながら活動していけば自ずと進むべき道が見えてくると思います。大変だとは思いますが、是非実りある素晴らしい未来への一歩としてください。私たち採用担当も皆さん一人ひとりと真摯に向き合い採用選考を行っていきます。
この採用サイトのTOPページに掲げたリクルート用スローガン「connect the world ― キミの志が世界をつなぐ」に共感し、大きな志を持ってともに歩んでくださる仲間をお待ちしています。それでは、説明会などで皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
理研電線株式会社 管理部 部長